今までの歯科診療において、例えば金属の被せもののやセラミックの被せもののなどは歯の形を整えて、粘土のようなもので型取りをし、1〜2週間後にセットというのが通常の流れでした
しかし、最近ではワンデートリートメントといって当日に形を整えて、デジタル写真を撮影(これが型取りになります)その場でPC上で設計を行い、セラミックを削り出し、当日中に最終的な被せもののセットまで行う事が当たり前になってきました
今までよりも診療所に滞在する時間は1〜2時間程必要になりますが、1回で終われるのは、患者様から非常に喜んでいただけております
今日も午前中に時間を頂きワンデートリートメント
ステイニングといって、個々の歯の特徴を出すために少し茶色やグレーなどの色を追加して仕上げてからのセットとなりました。
ちょっと時間はいただきましたが、患者様にも満足いただけました!
次回はワンデートリートメントのメリットデメリットに関して記載したいと思います。